誰もが安心して暮らせる地域を実現する
2018年に相談支援事業所しぽふぁーれは、京都市上京区出水の住宅街の一軒家に拠点を構えました。障害のある方など生活上の困難のある方や、その周囲の人々が安心して暮らすことができるための相談支援を行うとともに、地域に暮らす人々がお互いに関心を持ち、多様性を包摂できる地域社会づくりを目指して活動しています。
【 しぽふぁーれ “si puo fare” とは?】
やればできる!という意味のイタリア語。
イタリアは精神病院をなくした国。“si puo fare” 1970年代に起きた精神病院の壁を壊して誰もが地域で暮らそうという革命運動の合言葉でした。
出水カンタービレッジ文化祭
in バザールカフェ 10/25 開催!
デミカン × バザールカフェ × α
相談支援事業所しぽふぁーれで毎月開かれている出水カンタービレッジ(デミカン)。その拡大版として今回、はじめて「文化祭」を開催します。バザールカフェという場で、人と、対話と、生演奏と。お菓子とドリンクが出迎えます。
土曜日の昼下がり、ゆっくり流れる時間を過ごしにきてください♪
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⭐︎ 出 水 カ ン タ ー ビ レ ッ ジ 文 化 祭 i n バ ザ ー ル カ フ ェ ⭐︎
日 に ち : 令 和 7 年 1 0 月 2 5 日 ( 土 )
時 間 : 1 2 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0
場 所 : バ ザ ー ル カ フ ェ( 京 都 市 上 京 区 岡 松 町 2 5 8 )
文 化 祭 内 容 :
・ ヒ ュ ー マ ン ラ イ ブ ラ リ ー
・ い ろ ん な 事 業 所 さ ん の 出 店
・ 生 ラ イ ブ ( 出 演 : 出 水 カ ン タ ー ビ レ ッ ジ 楽 団 ・ そ の 他 / 歌 や 楽器 で 飛 び 入 り 参 加 歓 迎 )
参 加 費 : 1 ド リ ン ク 制 5 0 0 円
( 申 し 込 み は 不 要 で す)
主 催 : 一 般 社 団 法 人 ラ イ フ ラ ボ
協 力 : バ ザ ー ル カ フ ェ、一 般 社 団 法 人 し ん、す ご す セ ン タ ー
問い合 わ せ 先 : 0 7 5 - 4 0 6 - 0 8 0 5( 相 談 支 援 事 業 所 し ぽ ふ ぁ ー れ )
※このイベントは公益財団法人公益推進協会 東邦電気産業基金による助成事業です
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※ 出水カンタービレッジ
通称 デミカン。障害当事者やひきこもりの方、子ども、子育てしてるお母さん、通りすがりのご老人、近所の住民さん、私たちスタッフ含めて全員が生活者としての何かの当事者としてごっちゃまぜで、 「ただそこにいる」という何も枠のない月一回のあそび場、語り場。何の企画もプログラムもオシャレ感もないけれど、毎回多様な人々が集まって、目的もなく多中心の交流がそこら中で展開している不思議な場です。
月1回・第2or 第 3 土曜日(変更あり)13:00~17:00、「相談支援事業所しぽふぁーれ」(京都市上京区東天秤町 140-3)にて開催。
※ 出水カンタービレッジ楽団
出水カンタービレッジに偶然集った人たちがそこにある楽器を手にとって、また歌を歌ってセッションしたことが始まり。
メンバーは決まっておらず、上手や下手は関係なく、歌いたい人が歌い、楽器を鳴らしたい人が鳴らし、重なり合って、音で対話するという幸せを楽しんでいます。ギター、ピアノ、バイオリン、フルート・・・いろんな楽器が重なります。
最近では地域住民さんのサロンや会などで演奏させていただく機会も増えました。当日はゲストあり?一緒に歌って下さい。お楽しみに♪
※ ヒューマンライブラリー
ヒューマンライブラリーは、「人を本に見立てる図書館」。
2000 年にデンマークの団体が世界最大の音楽フェス“ロスキレ・フェスティバル”で始めた「人を貸し出す図書館」がはじまり。
生きづらさ(差別・偏見)を経験した人が「本」となり、一般の参加者が「読者」となって、対話を通して、互いの差異の理解や偏見の低減(偏見を溶かす)を目指す取り組みです。
参加者は、本となる人と直接対話し、その人の人生や体験を知ることで、多様な価値観や生き方にふれることができます。偏見や思い込みを見つめ直し、新しい視点を得られる場です。ぜひ、あなたも“生きた本”との出会いを体験してみて下さい。


指定特定相談支援事業
指定一般相談支援事業
相談支援事業所しぽふぁーれは、
指定特定・指定一般相談支援事業所として障害者総合支援法にもとづいた以下の事業を展開しています。
【計画相談支援】
障害福祉サービス等を利用するために必要な「サービス等利用計画」というプランの作成や、ひとりひとりに応じたオーダーメイドの個別支援チームづくり、そのマネジメントを行います。
【地域移行支援】
(精神科病院、施設など)長期で入院、入所している人が退院、退所し、安心して地域で暮らすためのお手伝いをします。
【地域定着支援】
地域で安定した暮らしが困難な方への常時の相談体制の整備や、必要時、緊急時には訪問支援を行います。
【その他】
援助につながらない方や、ひきこもりや孤立に関してのご相談(一部自費サービス・要相談)も受け付けています。
お問い合わせ下さい。
地域づくり
「何をしているか」(DO)よりも「ここにいる」(BE)ということが尊重される、ケアのある地域づくりを目指して。
私たちは生きづらさがあったり、孤立状態にある人が生きたいように生きられることを支えるコミュニティづくりに取り組んでいます。例えば、地域民生児童委員さん達や障害や様々な「当事者」との共同プロジェクトを試みています。
□ベビーキッズ用品交換会
様々な葛藤を抱えながら子育てに奮闘しているお母さん、お父さん達に開かれた場として、地域の民生児童委員さんが企画したプロジェクトに協力。公共のクローゼットとして、ゆるやかなつながりの場としてご利用下さい。多くの民生委員さん達がボランティアで参加しています。
月1回・第一火曜日にしぽふぁーれで開催。
□出水カンタービレッジ(デミカン)
障害当事者やひきこもりの方、子ども、子育てしてるお母さん、通りすがりのご老人、近所の住民さん、私たちスタッフ含めて全員が生活者としての何かの当事者としてごっちゃまぜで、ただそこにいるという何も枠のない月一回のあそび場、語り場。何の企画もプログラムもオシャレ感もないけれど、毎回多様な人々が集まって、目的もなく多中心の交流がそこら中で展開している不思議な場です。音楽とお菓子とあたたかさが溢れています。
月1回・第三土曜日(変更あり)にしぽふぁーれで開催。
~2025年の「デミカン」開催予定~
変更の可能性あります。
3月8日(土)13:00~17:00
4月19日(土)13:00~17:00
5月10日(土)13:00~17:00
6月21日(土)13:00~17:00
7月19日(土)13:00~17:00
8月16日(土)13:00~17:00
9月20日(土)13:00~17:00
10月25日(土)12:30~16:30(出水カンタービレッジ文化祭inバザールカフェ)
11月15日(土)13:00~17:00
12月20日(土)13:00~17:00(クリスマスver.)
事業所詳細
【サービスの主たる対象者】
精神障害者・知的障害者・発達障害者
【京都市指定事業所番号】
計画相談支援・地域移行支援・地域定着支援
2630281372号(平成 30 年 11 月 1日指定)
【事業所体制加算】
〇 相談支援機能強化型体制Ⅱ
〇 精神障害者支援体制加算Ⅰ
(京都市精神障害者地域移行・地域定着支援事業関係機関研修会修了者を配置)
〇 行動障害支援体制加算Ⅰ
(強度行動障害支援者養成研修・実践研修修了者配置)
〇 主任相談支援専門員配置加算Ⅰ
(主任相談支援専門員配置)
〇地域生活支援拠点等登録事業所
【事業実施エリア】
原則、京都市内の以下範囲内。
西小路通りより東、河原町通りより西、
北大路通りより南、五条通りより北。
その他、エリアは要相談。
【相談支援専門員】
金井浩一(かないこういち)
石川三絵(いしかわみえ)
倉田ひかり(くらたひかり)
【相談事業実施日】
〇月曜日~金曜日
午前8時45分~午後5時45分
〇水曜日
午前8時45分~午後1時
【事業所所在地】
〒602-8102 京都市上京区東天秤町140-3
【連絡先】
TEL:075-406-0805
FAX:075-406-0855
Email : sipo.lifelabo@gmail.com
最新情報
一般社団法人ライフラボ
相談支援事業所しぽふぁーれ関連の活動や新聞記事、書籍などを以下ご紹介します。
「つらいよね」その一言で温まる心 京アニ事件・青葉被告が陥った孤立、重い扉開く鍵どこに
連載「理由」第3部 残された問い②
2023年12月25日 京都新聞に掲載
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1169853
